センター日記3

一限目は倫理。受験票と照らし合わせて教室に座り、勉強をしようと倫理の参考書を探す・・・が・・・やべ・・・・ない


しかしここで慌てないのがオカコウセイ。華麗に日本史を取り出して勉強再開。


しばらくしてトイレに行くとアンモニア臭とはまた違う酸味の強い臭いが脳髄を突き刺す。
そして耳朶を打つ悪魔の音・・・いわゆる嘔吐の音。

あー、もらいゲロって都市伝説かと思ってたよ・・・・まじ危なかった。しかしここで浮かんだのは『894(白紙)に戻す遣唐使』の別バージョン『船に酔ってゲロ894(吐くよ)。遣唐使廃止』
さすが受験生・・・


でも実際のところそん位は緊張するよ、やっぱり。倫理の問題が配られ始めたときは手がプルプルして落ち着かなかったしね・・・


開始時間も近くなり40人ほどの教室も一杯になってくる。センター試験は完全に名簿順で並ぶので、自分と同じ苗字を持つ人を探す・・・・いない(´Д`)しかしどうやら小生の教室は「伊藤」のテリトリーであったようだ。約半分ほどが伊藤君でした。大声で『おい、伊藤!!』と叫んだらどうなるのか気になる。

手がプルプルしたまま、鳴らないようにケータイの電池パックを切り離し、いよいよセンターの始まりだ。

続く