初体験♡

財布に、入ってたわけですよ。


福沢諭吉





その日は異常なほど暑かった・・・・
小銭入れには130円。
外の気温は30度超え。


『これはジュース買っても罰は当たらないだろう』

と考えMEIJIの飲むヨーグルトをもちレジに行く僕・・・・



これが悲劇の始まりとも知らずに・・・・



レジに着き、店員は言った




『155円でーす』



まずい!今自分の財布には130円ほどしかない!!
財布をさばくるオレ、営業smileのまま彫像のように立ち尽くす店員、後ろに次々と並んでくる客。
やはり130円しかない。汗が噴き出す、店員がいぶかしむ。

こ、こうなったら・・・!!



さらば諭吉よ・・・・


こんにちは漱石君一葉君。

普通に『一万円からお預かりします』とか言ってくる店員。


まぁ結局は150円のジュースに一万円札で払ったと言うことだけである。


そんなみみっちい物買うのに諭吉を使うなどというのは初体験でした。