室長
になってしまった。
あれは7限目のこと。
立候補者がいなくて投票になり、辺りで囁かれる破滅への呪文
『Iでいんじゃね?』『Iにするか』
投票。 開票。
紙読む人『室長:S君 副:I君』『室長:I君 副:I君』
ちょっと待て。まじめにかんがえようよ、な?
分身とかムリだから、めんどくさいからって適当すぎだから( ̄ロ ̄ll)
結果、次点にダブルスコアで快勝。
さらに同時に行われた副室長投票でも快勝。
こうなることは分かっていた。
H先生が俺の名簿が早くて、去年も担任だったからって暫定室長に俺をしたせいだ。